シーズン8使用構築 完全DL対策ゴリラガエン 最終151位
納得いく結果が残せなかったが今後この構築を煮詰めたいモチベーションもないし公開する。
有利対面を作り隙を見つけて積み技からのダイマックスというコンセプトで組んだ。DLポリゴン2にCを上げられると一気に不利になるため全ポケモンをB<Dの配分にしてある。
以下個別解説。
エースバーン@気合の襷
155-168(252)-95-x-96(4)-188(252)
エースバーンをPTに入れることで一気にPTが強そうに見えるため採用。
初手において強い襷枠を探していたらエースバーンに落ち着いた。
役割としては初手で削りと相手の襷持ちを倒せればよいのだが、エースバーンを倒すためのポケモンを相手がご用意してくれることが多くそれを裏で起点にして勝つ試合も多かった。
技構成の理由は命中安定かつトゲキッスへの打点になるアイアンヘッド。
ポリゴン2への打点と等倍の高火力で打てるとびひざげり。
対面性能を上げるための不意打ち。
カバルドンやウインディが見えるPTに対して有利対面を作るためのとんぼ返りとした。
トゲキッス@食べ残し
177(132)-x-115-176(156)-135-128(220)
Hを16n+1 S+1の時に最速エースバーン+3 残りC
ある程度の耐久と火力を確保したいのでこの配分になった。
エースバーン抜きやエースバーン抜き抜きみたいな調整のポケモンが多いと思ったためそれに負けないよう少しSを多めに振った。
積みダイマックス枠の1体。
後述のポケモンで起点を作りわるだくみを積めればそのまま勝ちが決まる試合が多かった。
起点を作らずともダイマックス同士の殴り合いに強く、Sさえ上げてしまえばひるみで勝てる試合も多いので本当に性能が高いと感じた。
ダイウォールでダイマックスターンを枯らされても上から身代わりで枯らし返す場面も多かったので身代わりは非常に強力だった。
火炎放射の枠は最後まで悩んだが安定して火力も範囲も確保できる火炎放射を手放すことができなった。
ゴリランダー@拘り鉢巻
177(12)-194(252)-111(4)-x-112(172)-114(68)
H16+1 A振り切り B<D 準速60族抜き抜き
DL対策のためDに厚めの配分になった。
その結果トゲキッスのエアスラッシュを耐えて2回グラススライダーが打てて勝つなど副産物も多かった。もちろん物理との殴り合いに弱くなるので一長一短にはなるのだが、ポリゴン2対面で輝石をはたくことでドラパルトとトゲキッスの通りをよくするという動きをしたいためD振りかつDL対策は理にかなっていると思う。
有利対面で高火力を押し付けるポケモンの中ではトップクラスだと思う。
草打点への明確な引き先がいるPTには蜻蛉帰りが非常に強い選択肢だった。
ドラパルト@ラムのみ
188(196)-189(252)-96(4)-x-97(12)-168(44)
A振り切り B<D 最速リザードン抜き 残りH
ある程度の耐久と火力を確保したいためこの配分になった。
竜の舞を使うタイミングを増やすためのラムの実。
竜の舞を積んでダイマックスを切れば止められるポケモンは非常に少ない上、積めるタイミングも多いためトゲキッスの通りがよくないPTには積極的に選出していた。
ポリゴン2もロトムやゴリランダーで輝石を取り上げてから展開することで突破していた。
ダイビングの採用理由は竜の舞を積んだ後の死に出しエースバーンをダイマックスしてきても一撃で落とすためとウインディの処理を早くするため。
それ以外にも割と打つ場面が多く当初予定していたよりも強かった。
ガオガエン@フィラの実
201(244)-135-132(172)-x-134(92)-72
B<D カバルドンより早く挑発を打ちポリゴン2の下から捨て台詞を打ちたいためS加工補正。
威嚇と捨て台詞で有利対面を作る駒。
やることはいっぱいありすぎて説明がめんどくさい。
困ったらガオガエンをぶんなげて捨て台詞してれば割と有利対面を作れるから雑に使っても便利だった。
技構成は捨て台詞挑発はコンセプト上確定。ミミッキュの皮と襷、頑丈を壊しながら有利対面を作るためのとんぼがえり。ある程度の火力と炎技の打点が欲しいためフレアドライブとした。
157(252)-x-134(52)-125-168(204)-106
リザードンの珠ダイソウゲンを上2つ以外耐え 残りB
トゲキッスにある程度強く起点作成が出来るポケモンを考えていたところこのポケモンに落ち着いた。
まんぷくおこうはこうこうのしっぽと同じ効果だが知らない人が一定数いるのと、サブロムをイキって海外ロムでプレイしてる人を混乱させるためおこうを採用。
確実に後攻でボルトチェンジを打つのはもちろん、おこうを渡して実質的なS操作やポリゴン2のきせきを奪うなど活きる場面は多かった。
おこうを渡したくないカバルドンが後出しされにくいため、ロトムに持たせるのは相性がよいと感じた。
選出
(この中から2匹)+or
相手もサイクルを回してきそうな場合はこの選出が基本。
とにかく有利対面を作ることを念頭に置く。
トゲキッスとゴリランダーの通りが良いPTにはこの選出をし、対面構築的に殴り合っていた。
まとめ
上位の構築に勝率がそこまで高くなかった点が反省点。
あとはどうしても被弾回数が多く事故が多いためストレスがたまるからもう使いたくない。
ただ普段は初手から決まったポケモンで展開する構築が好きなためあまり触れてこなかったPTを使うのは自分の幅を広げたと思う。
毎シーズンほぼ全試合配信しているので、ここまで読んでくれた方はチャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/channel/UCK4DX4TkIqHCraVkpbJqS_w/