シーズン23使用構築 オーガでしおふき トリル追い風スイッチ 最終48位
レジェンドオブラウンドで好成績(最終15位)を残したためポケモンモチベが少しだけ再燃し、ちょうどいいところにダイマックス無しというルールが行われていたため、5世代の亡霊としてはやるしかないなと思い構築を考えた。
オーガでしおふき、レーティングは楽勝。先人の言葉を信じ、カイオーガでしおふきを打つだけで極力勝てる構築を目指した。
以下単体解説。
カイオーガ@拘り眼鏡
207(252)-x-135(196)-193(44)-161(4)-112(12)
控えめ
S おいかぜで最速フェローチェまで抜き
B A244ザシアンのワイルドボルトを上5つ以外耐え
残りC
オーガでしおふきしてレーティングは楽勝となりたいからここから構築スタート。
下から水技を打つ場面が非常に多いため根源の波動ではなく、火力、命中ともに安定している波乗りを選択。
全体的にすばやさ高めの環境であったためカイオーガの中途半端なSはおいかぜでもトリルでもどちらで動かしても強い所に目をつけた。
上から動ければ強いのは周知の事実だが、耐久、火力ともに申し分ないため大体のポケモンに対面で勝てる。
後述のクレセリアで体力を回復させる前提の立ち回りをするため一撃でカイオーガを倒せるポケモン以外には一切引かずなみのりorしおふきで崩していく立ち回りを心がけていた。
クレセリア@オボンの実
227-x-189(252)-95-151(4)-105
図太いHB
とにかくザシアンに投げるためHB
構築の軸。
いわゆる「月光乱舞」ってやつ。
余談だが、月光乱舞って言い出したのははちみつるんるんこと氷髪蒼眼さんだったと記憶している。
カイオーガが削れて来たら雑にクレセリアを後投げし、カイオーガを復活させる動きが当たり前のように強かった。
カイオーガの圧倒的な対面性能によるものではあるが、三日月の舞の仕様で後発の場に出してないポケモンを繰り出しても先発で出したカイオーガに効果を与えることが出来るため、トリル展開を読まれても柔軟に立ち回れた。
トリックルームと三日月の舞は確定としてあとの2枠は非常に悩んだがゴリランダーに少しでも高い打点の冷凍ビームと何かと削りが欲しい場面が多発したためタイプ一致のサイコキネシスとした。
カイリュー@拘り鉢巻
185(148)-204(252)-115-x-120-114(108)
A極振り
Sを絶妙な感じであとはH
2つめの勝ち筋
ゴリランダー、ウオノラゴンなどカイオーガがキツめのポケモンに強めのため採用。
もちろんクレセリアの展開とも相性が良い
カイオーガの削り性能と合わせて終盤神速を一貫させて行く立ち回りことを意識して使っていた。
技構成に関しては神速は確定として高火力の逆鱗とウーラオス、ゴリランダーを持ち物問わず処理できるダブルウイング、ザシアンへの打点の地震とした。
217-(252)-85-172(252)-x-116(4)-76
HB
S最遅
ウーラオスやゴリランダー、その他カイオーガを襷で切り返して来るポケモンに対してのクッション。
黒バドレックスにも強めなのもポイント。
最遅の理由はおいかぜ後ウーラオスの下からとんぼがえりをするため。
下からとんぼがえりでカイオーガの技選択をリセットしつつ有利対面を作るという役割をになって欲しかったがバルジーナ以上に適任のポケモンはいなかったと思う
ゴチルゼル@食べ残し
177(252)-x-115-115-178(252)-86(4)
穏やかHD
ムゲンダイナが構築単位できついため、火力低めのムゲンダイナには後出し出来るようにHD。
カイオーガ対策のちんたらしたよびみずとちょすいのポケモン達を捕まえて確殺し、カイオーガの通りを良くするという発想で採用。
幼稚な発想を見透かしたかのように出てくる抜け殻トリトドンと当たった際は即座に降参をしていた。
受け受けした構築にはカイオーガで一体処理した後このポケモンでTODをしかけまくっていた。
ギルガルド@弱点保険
167(252)-82(92)-160-x-199(164)-80
控えめゼルネアスのジオコン後のムーンフォースを最高乱数2回以外耐え。
あとA
こちらのギルガルドを参考にしました。
https://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2021/09/02/142850
ムゲンダイナ、ゼルネアス辺りがあまりにもきついためギルガルドに落ち着いた。
カイリューよりも動かしやすそうなPTには雑に出しても仕事してくれるのが非常に偉かった。
選出と立ち回り
この二匹と何かが基本選出となる。
水無効がいる場合はゴチルゼル
ウオノラゴン、ゴリランダーなどが見えたらカイリュー
ゼルネアス入りにはギルガルドというように選出していた。
すばやさが負けていても有利な対面であればしおふきを選択し、後発のポケモンに負担をかけていく。
サンダーなどのカイオーガにある程度上から打点を持てるポケモンに対してはなみのりで対面処理を優先していた。
カイオーガが削れてくるか、技のリセットをしたくなったら後発のクレセリアに引きS操作からの三日月の舞で再度同じ展開を繰り返すという動きが単純だがとても強力であった。
トリトドンが大量発生していたため単純にこのムーブが出来ないPTも多かったが水無効がいないザシアン入りに対しては9割近い勝率があったと思う。
受け寄りな構築については基本的にカイオーガが上からしおふきで一体持っていけるパターンが多かったため数的有利を作りゴチルゼルでTODを仕掛けていた。
きついポケモン
ゴリランダー
火力補正アイテムなしのグラススライダーであればカイオーガが耐えるため対面でSが勝っていれば強引に冷凍ビームで削るなどしていた。
いきなり鉢巻グラススライダー打たれたら即降参。
ウオノラゴン
スカーフはそんなにきつくない。
鉢巻は高乱数でカイオーガが落ちるためお祈りしながら雷を選択し何とか削る。
チョッキは無理。
トリトドン
影踏みなのにザシアンに交代する改造トリトドンを見かけた場合はデータが壊れる危険性があるため即時降参。
レジエレキ
カイリューでなんとか削って何とかクレセリアでS操作すれば何とかなるけど上のきついポケモンと合わせていたらかなりしんどい
無理。
まとめ
有利な構築にはとことん強くS操作から命中安定技を連打するため取りこぼしが少なかったのがレートをあげやすかった要因であると思う。
また選出段階でキツイ構築はとことんキツイためハイリスクな立ち回りを連発していた。結果として負けたとしても、まともにやったら負けているのだからと割り切ることで勝ちを拾える試合を増やしメンタルコントロールに繋げていた。
自分がやられたらブチギレてしまいそうな立ち回りも沢山したので覚えのある方がここまで読んでいたらそういうことだったと理解して頂きたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
余談ですが最近ハンターハンターを見始めました。